5筋位取り拒否角交換形

《5筋位取り拒否角交換形のポイント》

①後手32玉と寄られる前に角交換・42玉の時がベスト(22玉と手順に深く玉を囲わせない意味)

②44角の筋(飛車・香両取り)がなくなって5筋の歩が切れる場合は迷わず切っていき一歩を手持ちにする。飛車は一段目に深く引くのが形。

③77銀~66銀形か66歩~67銀形にするかを場合により使い分ける。

④一歩を手持ちにしたら常に攻めを考える。場合により8筋逆襲できないか考える。

⑤居飛車側が5筋に歩を受けてこなかった場合、居飛車側からの反撃で58歩と飛車の頭に歩を打ってくる筋に注意。

⑥居飛車側が8筋の歩をきってきた時が反撃のチャンス。手拍子に87歩とは受けずに、手をつくれないか考えるのが重要。なければ歩を受けた後、飛車を8筋に回して逆襲できないか考える。

[対矢倉・玉頭位取り]

[対64銀形]